接合工法を選択して計算が可能
このプログラムではCP・CTP工法を採用した杭基礎構造計算を行います。また、杭頭剛接合工法を採用した場合とCP・CTP工法と杭頭剛接合工法を併用した場合の杭基礎構造計算を行うことも出来ます。
このプログラムは既製杭用の杭頭半固定接合工法である「キャプリングパイル工法」、場所打ち杭用の杭頭半固定接合工法である「キャプテンパイル工法」を
使用される皆様がより快適に、簡単に杭基礎構造計算を行うために開発されたプログラムで、以下の特徴があります。
このプログラムではCP・CTP工法を採用した杭基礎構造計算を行います。また、杭頭剛接合工法を採用した場合とCP・CTP工法と杭頭剛接合工法を併用した場合の杭基礎構造計算を行うことも出来ます。
既製コンクリート杭、場所打ちコンクリート杭の全ての杭種に対応可能となっています。既製コンクリート杭は断面データが装備されているので、杭種を選び、杭長を記入していただくだけで、杭の入力は完了です。
告示式を用いて鉛直支持力(押込、引き抜き)の計算を行います。また、算定式の中のα、β、γの値を変更することが可能です。本プログラムで計算を行わずに、鉛直支持力を直接入力することも出来ます。
地盤の応答変位を考慮した杭の水平抵抗計算を行います。足し合わせ方法は二乗和平方根、絶対値和が選択出来ます。非線形に関しては双曲線での評価も出来ます。
表形式及び杭伏図形式で入力が可能になっているので、視覚的に分かりやすく、設計をすることが出来ます。また、全ての項目でExcelベースとなっており、コピー&ペーストで入力することが出来ますので、人為的なミスが少なく、簡単に入力が出来ます。
多層地盤に対して、非線形を考慮して計算を行うことが可能です。計算方法として基礎構造設計指針かFrancisのばねを用いての計算が可能となります。
2024/08/19 | 1.3.2.5 | PCリングのせん断耐力が検定しない方向がある場合、PCリングの検定結果が正しく出力されない不具合を修正いたしました。 |
2024/08/19 | 1.3.2.5 | 計算書を出力すると計算書の杭仕様ページに PCリング仕様が出てこないケースがあったため、正しく出力されるように修正いたしました。 |
2024/08/19 | 1.3.2.5 | CPの際の引張定着筋の検討の際に定着板の有無で定着筋の長さが変更しなかったため、修正いたしました。 |
2023/11/22 | 1.3.0.16 | 計算書出力の際に表が大幅にずれる現象を修正致しました。 |
2023/11/22 | 1.3.0.16 | 固定のみの検討の際のCSV出力が出来なくなるケースがあったため、出力されるように致しました。 |
2023/11/22 | 1.3.0.16 | マニュアルの9.10.2 地盤変位の考慮についての文面を変更致しました。 |
2023/07/19 | 1.3.0.12 | DBファイルを更新しました。 |
2022/09/09 | 1.3.0.8 | CTP工法選択時、杭頭半剛接で引張定着筋が0本の場合でも、杭頭接合部MN図が描画されるようにプログラムの修正しました。 |
2022/09/09 | 1.3.0.8 | プログラム応力分布図上に耐力線の出力が出来るようになりました。 |
2022/09/09 | 1.3.0.8 | DBファイルを更新しました。 |
2022/09/09 | 1.3.0.8 | 軸設定で、「軸名称」が変更されたときのみ、初期化されないようにしました。 |
2022/01/31 | 1.3.0.3 | 同時載荷解析機能が追加されました。 |
2022/01/31 | 1.3.0.3 | DBファイルの更新をしました。 |
2021/07/12 | 1.2.25 | 終局時鉛直支持力出力の障害対応を実施しました。 |
2020/11/18 | 1.2.23 | 計算終了後のエラーメッセージ表示を更新しました。 |
2020/10/08 | 1.2.22 | CSVファイル内の13_PCリングの径_タイプの数量を正しい数量が出力されるようにしました。 |
2020/07/31 | 1.2.21 | マニュアルのPwの計算方法に関する記載を修正しました。 |
2020/07/31 | 1.2.21 | 地盤長に関するエラーメッセージを統一しました。 |
2020/06/05 | 1.2.19 | at算定時の式を修正いたしました。 |
2020/06/05 | 1.2.19 | プログラムにおける断面における最大曲げ、最大せん断力の発生深度を修正いたしました。 |
2020/06/05 | 1.2.19 | すべての杭頭固定度が半剛接ではない場合でも計算書が出力出来るようになりました。 |
2020/06/05 | 1.2.19 | レベル関係の入力値を小数点第3位まで再対応しました。 |
2020/04/02 | 1.2.13 | 計算書の引張定着筋検定にて、余裕度の出力を修正いたしました |
2020/04/02 | 1.2.13 | 引張定着筋DBファイルを更新しました。 |
2020/03/11 | 1.2.10 | SD685材での引張耐力検定比の障害対応を実施しました。 |
2020/02/17 | 1.2.8 | 検討書出力機能を追加しました。 |
2019/11/28 | 1.1.11 | 支持力の直接入力の際の計算障害に対応しました。 |
2019/11/28 | 1.1.11 | 終局時、PCリングの接合面摩擦の計算障害に対応しました。 |
2019/10/09 | 1.1.8 | 地盤バネの深度の誤表示を解消しました。 |
2019/10/09 | 1.1.8 | 杭頭回転角の検定比の誤表示を解消しました。 |
2019/07/26 | 1.1.3 | 水平力考慮無し時の障害対応実施しました。 |
2019/06/25 | 1.1.2 | 鋼管杭検討機能の機能拡張を致しました。 |
2019/05/28 | 1.0.32 | 微小軸力時の対応をしました。 |
2019/04/16 | 1.0.30 | 収束計算回数の上限を50回から100回に変更しました。 |
2019/02/12 | 1.0.28 | 「引張鉄筋無し」フラグに対して、鉄筋無しの状態となっていないことによる障害に対応しました。 |
2019/01/08 | 1.0.27 | 引張定着筋の検討CSVファイル出力障害に対応しました。 |
2018/12/14 | 1.0.23 | 杭頭部区間内の検定時で曲げモーメントの採用方法を最大曲げモーメントを採用に変更しました。既成杭 杭断面1の検定時の障害対応を実施しました。 |
2018/11/29 | 1.0.20 | DBファイルの登録数を500から10,000に拡大しました。 |
2018/11/13 | 1.0.19 | Francisのばね時、KfsiをCSVデータとして出力可能にしました。 |
2018/10/29 | 1.0.18 | 既成杭におけるFrancisのばねの障害対応を実施しました。 |
2018/10/17 | 1.0.17 | 群杭の水平力分担、場所打ち杭 杭頭絞り率の障害対応実施しました。 |
2018/07/19 | 1.0.16 | 鋼管場所打ち杭のMN相関図の障害対応実施しました。 |
2018/06/26 | 1.0.15 | PCリング出力、鋼管場所打ち杭切り替え部許容耐力の障害対応実施しました。 |
2018/04/23 | 1.0.14 | CP・CTPプログラムを一般公開しました。 |
優れた性能とコストパフォーマンスを実現
ブレース材として働く鋼製の芯材をアルミニウム製の閉鎖型断面で拘束し、引張時、圧縮時とも安定した履歴特性を有し、圧縮軸力下でも座屈しないブレース(BAランク部材)として取り扱うことができます。床面積が大きい物流倉庫や中低層建物をはじめ、高層ビル等に有効的に活用できると考えており、同施設への建設投資の低減に貢献できるよう低コスト化にも尽力しています。
CP・CTPプログラムのプログラム入力参考例(サンプルデータ)や資料・報告書をご用意いたしました。
応答変位場所打ち杭サンプルデータ (626.38KB) | 応答変位法テスト報告書(2018/06/26) (665.87KB) |
既製杭入力サンプルデータ (583.83KB) | 鋼管場所打ち杭入力サンプルデータ (10.00MB) |
場所打ち杭入力サンプルデータ (8.36MB) |